一二月/秋葉竹
 



朝焼けの真っ直ぐ歩く道照らす
 木枯らしはふく聖歌の街にも


大きな陽田んぼに映るその赤が
 キラキラ染み込む青春でした


海の底知らない神やら仏やら
 好きな空とか夢を見た月


その街のキラキラ光る雪の精
 金や銀では買えない妖しさ


なぁきみを好きって言ったと思うけど
 ごめん運命(さだめ)が刃を向く生き様










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