詩の日めくり 二〇一八年五月一日─三十一日/田中宏輔
 
本食べ飲みしてきた。きょうは、残りの時間は、読書に費やす。ウィル・セルフの短篇集のつづきを読む予定だけど、夏くらいからは、持ってる詩集の再読にかかろうかな。なんといっても、詩の刺激に比べたら、小説とはまったく違ったものだからね。

 わ〜。考えただけで、ぞわぞわっとしちゃう。去年、蔵書の半分は、友人たちに譲ったけれど、詩集は一冊も譲らなかった。ひゃ〜。ジェイムズ・メリルとか読み直したら、また霊感がめきめきつくんじゃなかろうか。楽しみ。ぼくの詩ももっと刺激的なものになるかも。どれから読むかって考えただけで感激。

 ウィル・セルフの短篇集、あまりに退屈で、読んでて途中、居眠りしてた。車の話が
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