詩の日めくり 二〇一八年三月一日─三十一日/田中宏輔
 
をすべて「ひとつ」に変更した。へんに、意味が通じやすくなって、その付近の行が意味のある内容になってしまった。意味のあるものにはまったく関心がないので、ちょっとしょぼんだが、作品としてはよくなってるような気もする、笑。あまのじゃくだな。

 いま、たまたま、エズラ・パウンドの『ピサ詩篇』を手に取ったので、文学極道に詩を投稿するまで読み直そうかな。いまパラ読みしたら、ビンビンすごさが紙面から伝わってくるのね。ジェイムズ・メリルと並んで、シェイクスピアやゲーテに匹敵する数少ない詩人のひとりだと思う。


二〇一八年三月五日 「お風呂に入りたくない」
 

 さて、20分くらいで、4月に
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