詩の日めくり 二〇一八年二月一日─三十一日/田中宏輔
二〇一八年二月一日 「無限がいっぱい」
塾が終わって、日知庵に行ったら、シンちゃんさんご夫妻と友だちがいらっしゃって、そこからガブ飲みに。きょうも、ぼくはヨッパで眠る。眠るまえの読書は、ロバート・シェクリイの短篇集の『無限がいっぱい』。ああ、ぼくの胃のなかはアルコールでいっぱい。シンちゃんに、焼酎一杯おごってもらって。
二〇一八年二月二日 「藤井晴美さん」
いま日知庵から帰った。郵便受けに、すごくおもしろいタイトルの詩集が送られてきていた。あした感想を書こう。藤井晴美さんというかたから『電波、異臭、工学の技』という詩集が送られてきたのだった。理系のぼくとしては、お
[次のページ]
戻る 編 削 Point(13)