無念の夜更け/moote
 
帽子の似合う
あの子のように
騒がしさを操る
子供たちのように
誰かを怖がる少年は
ただ夢の中にある
全てを持つ少女に惚れていて
憧れと賛美を所持し
行方を求めていた
あの時のことはほら
今のどこかに置いてあるんだ
戻る   Point(1)