料理で俳句?ラタトゥイユ/SDGs
 
ユの語源は「Touiller」(かき混ぜる)「Rata」(軍隊スラングでごった煮)で、1778年に最初に書籍に登場したといわれる。元々軍隊や刑務所で出される料理であったため、日本語におけるいわゆる「臭い飯」と同意語として使われることがあり、まずい料理、粗末な料理の代名詞としてフランス人の口に上る。”

とWikiにある。たしかに手間もかからず、日持ちもするから軍隊食や刑務所食にはぴったりかもしれない。Wikiはつづけて

“新鮮な野菜で作られたものは「ニース名物」の名に恥じない。”

とある。ニースはプロバンス地方だから野菜はうまいに違いない。

 しかし本当にうまいのは翌日「夏野菜カレー」にして食べるとき。カレーはレトルトでいいがハウスの『プロレシピ』が最適。このカレーには具が入っていない。具はすべて溶けている。潔い。このカレーにラタトゥイユが合う。

 良く冷えたサンペレグリノをまずぐびりと飲んで、いざ。


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