君に捧げる愛の詩/桜 歩美
 


だから今君が抱えてくる初めの一歩の小さな壁を
一緒に乗り越えていくとき
改めて誓おうと思う

これからやってくる様々な壁は
ときに君自身辛く苦しく
それを支えるお母さんも辛く苦しくさせるだろう

だけど決してその辛さ苦しさに負けないで
君を守り支えていくこと
母という役目を最後の最後までちゃんと果たすことを
ここに誓う

本当は打たれ弱い母なのです
だからこうして何度も何度も誓うのです
君のためには強くたくましくなければいけない
その強さを母はこうして詩を書くことで身につける
そしてこれは全部君に捧げる愛の詩

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