詩の日めくり 二〇一七年二月一日─三十一日/田中宏輔
 
ないけど、目のまえで、虫が木から何度も落ちるのを見てた。夢のなかで、散文詩が書かれてあって、その一部分なんだけどね。目を覚ましてすぐにメモをしたらはっきりと目が覚めてしまった。


二〇一七年二月七日 「いろんなものが神さまなのだ」


 サンリオ文庫・ラテンアメリカ文学アンソロジー『エバは猫の中』を読みました。

傑作短篇がいくつもあった。

サンリオ文庫のなかでは、ヤフオクでも安く手に入るもの。


コルターサルの『追い求める男』のなかに
「ハミガキのチューブを神様と呼ぶ」という言葉があって、驚いた。

ぼくがこのあいだ出した●詩集に
「神
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