安曇野春句/
妻咲邦香
まつすぐに 空を断つなり はつ燕
遅れても ええよとめくる 梅暦
まだ上手く ないのとすねる 水仙歌
ひばかりの 道に迷いし草だまり
色知れど わすれ去られし 蕗ノ薹(ふきのとう)
常念の 目尻たらせば 春よ去り
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