料理で俳句?鮪のづけ丼/SDGs
しょうゆ」は二年間仕事をご一緒した料理家の栗原はるみさんに教えてもらったもの。このしょうゆはづけ丼はもちろん、魚の煮つけや筑前煮(煎り鶏)などにも使える(サザエや尻高などの巻貝の煮びたしに使うと蓋が開かなくなるから要注意。昆布しょうゆに使っているみりんが身を固くするので)。
アツアツの炊き立てご飯に昆布しょうゆに浸したマグロをかけ、これまた一分で食ってしまう。朝の食卓は鉄火場じゃないけれど、早食いしてしまう。食後は京都一保堂のほうじ茶。休日の朝ならよく冷えたヱビスビール。今日も仕事帰りにまたスズキヤを覗くんだろうな、うれしい間違いも期待して。
*書きながら思い出したが、祇園町北側の細い路地を入ったところに「山口大亭」という店があり、この店は祇園の花街で働くおねえさん・おにいさんたちを相手にする飯屋だったが、ここで出されていたのが鉄火飯だった。やっぱファストフードだったのね。この店で飲んだ日本酒正一合瓶二十四本の記録はまだ破られていないのだろうか。底抜けにアホな青春どしたなあ。
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