都合のいい真実/
無限上昇のカノン
改ざんされて歪んだ記憶
真実がいつも一つだとは限らない
数式の答ではない人生には
数多の答がある
街に溢れるフェイク
自分の中にもフェイク
何が真実か分からない
難しく考える必要はないのかもしれない
曖昧模糊な記憶の断片
繋ぎあわせて作り出す真実
それは信用に値いするのか?
一瞬前のことさえ思い出せない
答は決して見つからない
脚色された思い出は
いつも都合良く塗り替えられている
戻る
編
削
Point
(2)