風に舞う夢/
秋葉竹
恋愛をもうやめたのねきみひとり《幸せ》になれていいねと風吹く
愁あるおんなの仕草が試される《詩》を書く涙のわけとは無縁の
泣かないで強い大人になるんだろ、わかっちゃいるけど止まらない《夢》
ずいぶんと昔の《犬》を忘れずに想い出すのは添い寝した冬
風に舞うキラキラ光る《糸》をみた手の届かない君を想った
戻る
編
削
Point
(5)