時代/もっぷ
 
誕生から 過ぎ去りし日々 あまりに

早かったね

そのほとんどを 自分のためにではなく

使い果たして 人は逝く



磨耗 という言葉 なんだかな ぴったりだな

焦燥して 消耗して 憔悴して 消滅する

磨耗 という言葉 なんだかな ぴったりだな



生命は食べなくては 生きてはいけない

そのために 生まれ そのために 生きている

この 否定しようの無い事実 現実

何のために 生まれ 何のために 生きているの

人は食べるために 時代を使う 命を削る

それなら 何故に「考える葦」なのか

そんなこと言ったの 一体誰 蹴り入
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