9月の純心、10月の青空/秋葉竹
 

君を追いかけて
追いついて振り返らせて
謝るからさ
明るい笑顔を見せてよ
騙そうとしたわけではないし
冷たくなったわけでもないんだ
動きはじめた運命の歯車が
ただただミシミシと音を立てて
10月の青空から落っこちてきそう

薄い愛情なら知ってる
カラダが冷たいなんて知ってるよ
でも、僕は君を守りたい
いつも馬鹿みたいに神さま(あいつ)の
ワガママばかりは聞かないさ

好きなときって、言葉がいるよね?

君のために生きたいことだけ
ほんとうに真実めいた心だったのに
冷えたカラダをじぶんでかきいだいてさ
そんな暗い目をして笑わないでくれ
忘れられるく
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