時と文字/
まみ
孤独の目が開いていた
きつく唇を結んでいた
閉じられた心に
抑揚の付かない文字を
過去から今へ送り出した
白い紙から、ブルーライトのパソコンを経て
私たちは何を追っていたのか?
青い部屋で
各々一人・・・あの時
掛け合った言葉
別れも出会いも流れるままに
もう、書けないかと
自分自身でも
疑わず、気持ちを
ここに
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