穢/
腰国改修
穢以上に汚れて青春の夜
勿体ぶって擦ったマッチの数
試しにその女の頬を
思い切り
ほら平衡感覚が
後から貴方の住所を食べて
鏡の奥に薄れゆく踊り
穢以上に転がって
全くつまらない子供たち
信じられない
落とし前をつける前に
弾けて死んでしまった奴等
ドアを開けろ
そこに佇む真夜中の姿を
絶対に帰還することのない旅
職員室の喘ぎ声
白痴の得意な七並べの
鶺鴒も知らぬ穢れたラーゲ
もう一度ほら
その女の頬を思い切り
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