?がし屋/ゴデル
 
俺の背中の生霊は
眼が合ったと因縁をつけ
そのまま俺に取り憑いた
男子学生だ

あれから肩が重いし
口もちゃんと開かない
吐き気もする

妖怪高校の職員室
俺は怒鳴り込んだ
教師どもは一斉に
静かになった

「ちょっと来てください。」

舌の二枚ある校長が
俺を保健室に連れて行った

そこには
顔が女陰な大男がいた

「王先生です。」

紹介されると先生は
簡易ベッドを垂直に立て
俺をマットに押し付けた

「いこか。」

挨拶もそこそこに先生は
俺の上半身を裸にして
ちゅぽん
顔の女陰を背中に這わせた

ジュポポポ
王先生の吸
[次のページ]
戻る   Point(2)