ボニータ/
Sisi
夜の 青いスカートを揺らせて
夕焼けの色した ニットを着て
満月を跨いで
かわいいかわいい 君は
わたしの知らない宇宙へと
駆けていったまま
君 との時間がずれていってしまうから
数えることはやめました
雨がやんだとき
泣き止んだ君の 温かい匂いを感じて
わたしは安心して 夢に見ることができます
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