分岐、気分で/N哉
 
(どこでどんな具合に産まれたかなんて話は、この際どうでも良くないか)

おれ、JKのパンツがチラッと見えそうだったので
全力でもって前のめろうとして、寸でのところで自制心が勝る

今日が終わる、おれ、その頃に、JKの実在性の希薄な、架空のパンツと共に反芻する

朝、順当に起きたおれAと
まだ寒さの抜けない朝を越えられず
「体調不良のため、全休させて頂きます」とスラックに書き込んだおれB

小走りで9時の電車に乗ったおれAAと
急に色々どうでも良くなってソシャゲに熱くなり、次の電車を待つことにしたおれAB

ちなみに、おれBはそこから更に二度寝したBAと
張り切ってパチ
[次のページ]
戻る   Point(1)