花鳥風月/
環希 帆乃未
水面に浮かぶ、とある花に鳥が羽を休めて。触れてしまえば波打つ水面に、消えてしまう残像。触れずになでる言葉の静けさでも、飛び立ってしまいます。独り言でしょうに、花も鳥も同じでしょう。
香りける、花にとまるは、鏡像。
風と流れてゆきます。月が何時かの事を語るでしょう。。
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