キラキラ、初冬/秋葉竹
天高く
伸ばすてのひらヒラヒラと
透きとおる風、雪舞わす風
あなた待ち
こころがきゅんと鳴る音と
聴かせてあげたいシャランと月光
倒れ込む
キラキラ夜空の下の街
初冬の風ふく、旅に疲れて
よろしいの?
寂しい眼をしていますけど
ラブラブ公園、ひとりでシミジミ
好ましい
顔でもないのに好きになる
あたしの好きって、いい加減かも
やあ!といい、
右手であなたの?を撫で、
あなたのかなしみ消せたらいいなぁ
流星の
降る夜あなたの心知る
別れ話のホントのそのわけ
初雪を
舐めてくちびる青くなる
別れの予感と、しんしん降る雪
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