つぎはぎの詩/
あおいみつる
とまどい生きて 夜の果て
時過ぎて わたしは老いてゆく
いつまでも夢の中 さまよいゆくが
現実に生きてゆきたくも ついに秋きたり
病におかされ 苦しみ悶え
一瞬に旅立ちたいのに
神が許さない 生きる苦しみ
老いゆく苦しみ 病の苦しみ
十字架を負い いつまで歩くのか
戻る
編
削
Point
(2)