ゆげ/はるな
 

つめたい身体をおしあてて
かたちを図ろうとしている

空白 不在 「想像上の」
まるで動く点みたいやな
ひとつの過去もゆるせない身体って

そうでないもの を積み上げて
それを見つける
まで
日々は存在するの?

むこうでゆげがあがっている
あるのだ
熱いなにかが


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