夏の五句/秋葉竹
 

夏富士や地球をかるくまわす風


朝顔の蜘蛛を嫌って噛む悲鳴


朔月のみつからない闇 夏の海


迷惑な朝寝坊する半ズボン


向日葵のいちめん世界に止まる息




森田拓也さんの、【秋風に地球儀すこしまわさるゝ】に感銘を受けまして、一句目を。俳句って、やっぱり「先生」が必要ですよね。非常に、難しいです。私のは、俳句になってないような。
戻る   Point(5)