山積みのガラクタが星になったら/竜門勇気
 

まばゆい光と僕は共にあった
昼の光は邪悪で不純
見つかったあとで考える
なくした理由と
探さなかった理由

世界はいつも不穏で汚い
ここで生まれた僕らの矛盾
消える理由と存在の間で
昼の光は
昼の光は
なんて陰鬱な影を落とすんだ!

存在理由と踊ろう
踊ろうよ
何処にもいけなくなるまで
夕暮れが終わるまで

存在理由と踊ろう
戻ろうよ
その願いがうそになるまで
葬列が続く混在の昨夜

山積みの何かを
部屋に飼ってるんだ
奴らが語る寝言を聞いてる
どの夜も消えてはいた
薄汚れた光が指す間に間に

宝の地図は光明で独裁
どっちかっぽいけど
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