ファウスト的衝動。/
うわの空。
身の回りの、色を
表現したくなると
春が来る
過去の、自分の言葉で
火が灯る
ほうほうの体
で、海馬を片付ける
気障、な
気候が「せっかく」を多用する
か、ら
ややもすれば、折れる
春は気をつけて、
衝動で星を繋いでしまう
神話で倒れた人までも
救ってしまう
不均衡が伏在しているの、
で
どうか、
思い出し、すぎないで
何もかもを脱ぎ捨てる
夏、はいつも見ている
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