夢の向こうから/
藤鈴呼
かれる
そんな 当たり前の摂理を
当たり前の生理加減で
整理 できない
拒絶できたら 楽なのにと
拍手の途中で
掌に
バタークリーム たっぷりと塗って
咀嚼した
パラリと落ちた葉の先に
巣食う テッポウムシ
紅葉も 感動も
台無しにしてしまう 虫
無視できぬ 存在だから
蹴散らすことも 出来なくて
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