(ケンカはやめよう、もう泣いちゃうぞ)/秋葉竹
僕は
器物破損で捕まったのさ
その夜から
じぶんの愛が わからない
壊した「彼女」を 愛してしまった?
まぁ いまだ
上手に愛せたこともない
だけどここまで不器用だったか?
人でない
モノを愛してしまうほど
おろかで 不埒で 孤独だったのか?
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世界中に悪人なんていないと思うんだ。
てゆうかそういう状況じゃないと
この詩が成り立たない。
この詩を成り立たす為だけでいいので
世界中から悪人よ、いなくなれよ。
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