ねーこねこねこ/
這 いずる
死のうねって約束した十三歳の女の子と
その時は一緒に夢を見ていられて
私今じゃひとりでブランコたまに漕ぐ
悲しさが
二十四時間後にやってきて
にゃーんて叫んでた
あの子は立派に調理で七年目社会人
私待っていたのだけど
友達を終わらせるので
数年ぶりに笑顔で乾杯して
鳥貴族の安さに助けられている代わりに
泣いた私は代わりに泣いた
私だけ
置いてかれたって
カラオケから帰った午前四時
布団の中で
にゃーんて叫んでた
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