自然の音/
夏川ゆう
遠い日が光になってやがて消え波に消される思い出の欠片
思い切り泣けば心は軽くなり小瓶の中の恋が弾けた
耳元で囁く君はロマンチックくすぐったくなる今宵のデート
ただ君と風に吹かれて歩く道自然の音が身体に響く
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