Here journey/えこ
西から吹く風に乗せて
君への愛を唄おう
東から射す日光に乗せて
君への恋を唄おう
上から聞こえる嘲笑に
耳を塞ぎ
下から感じる視線から
目を背けながら
ここで踊ろう
一人でも踊ろう
君のために踊ろう
声が枯れるまで唄おう
何も気にする必要はないのだから
君との旅路に弊害はない
この不安を笑おう
この無力を笑おう
この声を捧げよう
君だけのために
無視すればいいんだ
邪魔なものなど
わかっていたって
知らないフリをすればいいんだ
君の気持ちも
手を取って
唄いながら
君との旅路を進もう
目的地は風と日の指す方角だ
戻る 編 削 Point(2)