何時までも残るものは/星丘涙
私は何を残すことができるのか
恥を 汚名を
何かしらの名誉を
残すのか
しかし
時がたてば
人々の記憶から忘れ去られてしまい
滅んでしまうであろう
私たちが日々なしている業とは
いったい何なのであろう
私たちは 飲み 食い
働いて 遊び
何かに導かれ生きている
その果ての
現実も知っている
聖書は
何時までも残るものは
信仰と希望と愛だと
はっきりと語っている
そして
その中で一番大切なのは
愛だと語っている
信仰と希望と愛
それこそが永遠に残る
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