そんなもの/
もっぷ
夜にはバッハになぐさめられて眠り
あしたを英国のふるいポップスではじめる
隔週の燃やさないごみの日戦争を無事に終えたら
ブラックでない珈琲の時間 手許には紙
真っ白い紙を拙いことばで汚してゆき
汚してそして生まれるわたしの詩
のようなものひとつ/ひと粒の
今日のこの日に差す潤滑油、のような
そんなものの種。
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