痕跡/自縛ポエトリー/うい
まま落ちていく
綱渡りのような人生が 雨宿りのようにおわる
世界は私の知らないところでまわり続ける
また、朝が来た
そして夜が来る
世界は私の知らないところでまわり続けけた
君が誰か人を殺めても、私は君を受け入れるよ
全てを受け入れる覚悟が愛だとしたら
それは酷く残酷で醜い
あの、さ
私はなんもできんのだけど 詩を書くことと 君を見つめることはできる
詩を書くことは 私のアイデンティティーで 私は詩を書く事で生きてきたの
自殺することもできんし 言葉をつむぐことすらろくにできんポンコツな詩人だから
君のことだけみつめとりたいなぁ
そしたら もう
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