青い鳥の飛来/
るるりら
見えない未来と 見えたようなきがしている過去のはざまで
効き手ばかりが肩こりを起こす閉鎖的な被害妄想に
苛まれた片翼の論理では 飛べない空がある
だって ほら 清くあの方を想うと
隣に希望が 小鳥のように飛んできたわ
しあわせは あるいてこなくてね ふわりと飛んできたわ
きのうと あしたの ほんのわずかな場所の小枝で
ことりが
このこころにむかって 囁いているわ
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