八番目の地球/さわ田マヨネ
ポケットにおちてしまった
エイトボールがあったよね
ぼくたちはとても楽しくて
もう一度はじめようとした
イースター島
(いいスタート)
たまご
?のおなかから太平洋ず〜っとすすむと
ぼくはちゃんとひとりになり
だから景色をひとりじめしていた
自由席の窓際で
オレンジのライト
オレンジのライト
ながいトンネルをくぐるときに
一定のリズムをかんじる
″誕生日おめ"
月曜日が憂鬱で
日曜日の次の日に
どこかへ出かけたくなった
ばらばらになる
虹の解体
と
キーツは科学をなじったが
7色の虹をコナゴナにした日に
ぼくらがみる夢というのは
ロマン主義じみているだろう
知らないだれかの歌がきこえる
ぼくは素敵だなと思った
拍手
拍手はリアクション
おじぎする
このおじぎアクション
おじぎされた
このおじぎはリアクション?
握手
握手はなんだろう
ここにはかがみがなかったから
きみごのみのかみがたに
してもらおうかと思うんだ
戻る 編 削 Point(12)