ぼくのときだけ店員はポイントカード持っているか聞かない/
カマキリ
つるっとした優しさがほしくてたまらない
機械の爪でどこかを指差してみたり
きっとあなたには分からないエコーを探している
十二番目のバス停で
あのケモノだけは笑ってやがる
戻る
編
削
Point
(2)