Heaven's Door/ミナト 螢
 
歪んだ笑顔のポートレートを
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弟よ
僕の息が絶えたなら
どうか灰は海に撒いて下さい

タイムカプセルみたいな気分で
エンディングノートをポストに入れた

海と空の間に浮かぶ雲が
天国へ続く階段のようで

僕がその扉を開けられるまで
きっと最初は掃除係だろう
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