あなたへ/
もっぷ
夕闇迫るころ手放した紙飛行機が
心のなかの星空をどこまでも飛んでいく
夢みる宙のあなたを目指して
、いつか きみの名は と聞いてくれた日
まだない と答えたら名づけてくれた
わたしの名前をうっかり忘れてしまったので
もう一度 お願い って
生きていきたいから
呼ばれたいから
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