詩をあなたと作ろう/
水宮うみ
詩を一緒に作ったら、初々しい詩が生まれて、その詩はもうあなたとわたしの子どもだ。
その詩はたくさんの人と関わるだろう。あははと笑ったりほろっと泣いたりさせながら、生き続けるだろう。
あなたとわたしがいなくなっても、その詩はきっと生きる。生きていてくれる。
その詩のことをみんな忘れてしまっても、覚えててくれる人がいたらいいな。
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