dhurva/maitreyadasa
決して失われない青い灼熱の太陽
忘却が神秘ならば、
疑いが苦悩なら
恒星の周りを惑星があこがれながら、永遠に近づきも遠ざかりもしないように、
愛もかくのごときものなのだろう。
ヴィシュヌが勝利のチャクラを指先に回転させる。
雲が遠ざかりまた、太陽が照らすように、叡智は精神から再び輝きだす。
ある全盲の青年の手紙
僕は、全盲の障害を持っています。
その僕を、年上の祥子さんは、受け入れてくれました。
男女の性愛は誰にとっても興味深く、気を引くものでありますが、
僕は祥子さんとのセックスを通じて、もはや友情以上のものを感じました。
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