ぼくはちいさな羊飼い/
fujisawanorio
まどろみのなかであえいでいる
ぼくはちいさな羊飼い
羊を牧さなけれればならぬ
世のなかは勉強しないとみとめられない
生きているだけのローテーション
生きがいを見つけるためにみな必死だ
生きていてボクシングをはじめた
身体を動かすと少しだけ
生きがいを感ずる
ダメだけの人生じゃない
本や人から教わって
身体と魂に刻みつける
希望の光がみえてきた
かじとりがあらわれた
書くことが生きることにつながっている
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