沈潜/葉leaf
 


転勤してから3か月が経った。仕事の質も量も変わったし、生活環境も変わった。それよりも、私は詩をあまり書かなくなった。インスタントに詩になる題材などいくらでもあるのに、それは言葉として、表現として外に現れることはあまりなかった。言うなれば、破堤するほどの波が来なかったということだ。確かに波は動いていた。だがそれは何も破壊せず、内部で動き続けるだけだった。

私は不毛な充足感を抱えていた。何も食べていないのに満腹であるかのような、そのような充足感である。なるほど内部では暗い波が満々とうねりにうねっている。だがそれは空虚な波だ。いまだに何ものにもなれていない未熟な波だ。だが、この言語により意
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