題「あの夜を見たかい」/ジム・プリマス
 

もしも背中に翼が生えていたら

こんな闇

飛び越えていくのに

屹立する光の柱

眉間から伸びる紫のオーラ

醜い豚のような身体

美しくなりたいと思った

光の側に留まるんだ

あの夜を見たかい

あの夜を見たかい

走り去る僕は

風のようだったかい

風のようだったかい

新しい夜明けとは

出会えたかい

出会えたかい

膨らんだ世界を

見たかい

見たかい

あの絶望と希望の狭間を

見たかい

見たかい


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