ポエトリーラップ「Loveソング」/独奏
それは突然やってきた
足のない君が僕の前に現れた
もう記憶の隅にいた君が今は目の前にいる
真っ暗だった。頭の中
どんなに見ても馬鹿ばっか
癒してほしい。口ばかり
本当の癒しは、愚痴なのに
机と一緒に睨めっこ
君と縁を切られるよ
そうしていつも、気になっていた
傷つけて、傷ついて
死ぬってまた言うんでしょう
春の匂いは血なまぐさい香り
君とした2日目のキスは
朝食べたパンケーキより甘かった
変わらなかった。いつもの会話
2人の愛は、苦しんだ間、部屋の隅で泣いた
静かになった。君は居なくなった
春は黒いまま終わった
好きになった。夢は無かった
叶わなかった。
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