枷/
縷々流 縷々
あなたに枷をつけて
シから遠ざける
まるで小説みたいな
そんな曇り色の日
あなたは死んではならないし
幸せにもなれないのよ
そんな枷をつけて
世界に放った
帰っておいでなんて言わない
あなたの意志で帰ってくるのよ
わたしそれまで詩っているわ
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