もうすぐ/
もっぷ
哀しさが降りやまぬ
冬の終わり
春の萌すころ
この哀しさに傘は
ほしくない いらない
ぬれて歩きたい
どこまでも続く道
いつまでもの
はずだった きみと
わたしの二組の
雪の上に残る足跡
今日は雪国は雨降りです
もうすぐ 春
なのかもしれないね
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