まどろみのなかの詩/
fujisawanorio
苦しくてたまらない
ぼくにできることは
詩を書くことだけだ
ひやりとした現実
夢のまどろみのなかで
考察を繰り返すしかない
詩を殴り書きするしかない
こころにメスを入れる
存在の耐えがたい状態のなかで
いかに自己を表現するかが問題になろう
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