ジャズ・エイジ/
fujisawanorio
ジャズの調べが今日も聴こえてくる
通りかけのジャズバーからだ
はいってウィスキーをまあるい氷で飲んだ
これがロックというものか
酩酊のなかでジャズのピアノの音がとろけていく
ぼくは異次元に飛び立つのだ
それは四次元世界かもしれない
レコードの針が時を刻んでいく
あそこにいるのは誰だろう
知っている顔だ
あっ中学時代の友達だ
マティーニを飲んでいる
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