かおるのおと「砂の城」6首/
もっぷ
冬晦日わが腸で燻ってる悔しさの種よいかわるいか
『潮騒』の一頁目でわが詩はひっくり返るほどの衝撃
日日を記し思い出の写真託してみるネットはとわじゃないとしっても
会えないという前提で云えることハンドルネームの君の「死にたい」
村野四郎の「鹿」想いつつ冬茜あの鹿はほんとに死んだのだ
もういいと放り投げ眠り朝起きて再び取り組む砂の城
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